2021年2月11日木曜日

新着情報

【新着告知のページ】 2021年2月11 日現在


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石岡瑛子 血が、汗が、涙が、デザインできるか @東京都現代美術館

https://pikarosewine.blogspot.com/2021/02/blog-post.html


【このページを作った理由】
はい、感想文を書くのは順番を守らないのにアップするときの日付は鑑賞日となっております、この「こっそりブログ」。

もともと、こっそり書いているので、別段新しい記事でも、古い日付の感想文の中に隠れ、埋もれてしまっていてもいいかな、と思っていたのですが、2013年2月に開始して3か月半ほどしかたたないにも関わらず、そして、自分から直接ブログURLをお教えしている方の数も、両手の数以下と、とても限られているにも関わらず、その数とは思えないほどの多くのアクセスがあることがわかりました。
ブロガー内覧会があるときの応募の際にブログ名とURLは書いてはいるけれど、それを足したとしても、想像以上です。今更ながらSNSとブログの違いにたじろいております。

で、単なる自分の記録的感想文でもあって、公開するのも恥ずかしいという気持ちは今でもある一方、ブログとしてアップしている以上、アクセスしていただいた方に対する便宜というものも考えねばならぬ・・・ということで、新着告知をタイトルの副題と、この新着告知のページをトップに載せてみることにしました。
原則、告知する日から2週間以内にアップした記事をnewとして掲載することに致します。

美術の感想文を書いてみるっつ 管理人拝 2013年6月吉日

【FB投稿 #美術館に行った シリーズ】やっぱ、早めにいかんとあかんわ‥反省 石岡瑛子 血が、汗が、涙が、デザインできるか @東京都現代美術館


失敗したー。佐久間さん(テレビ東京P)の呟きで見たあとに、ひRさんから二回行ったけど素晴らしかったと聞いて慌ててサイトに行ったのに予約券終了。ちーん。

予約券とれなかったので、覚悟して二時間並んだ。その間救ってくれたのはスマホの向こうにいる友達たち。ありがとう。

そして・・・二時間鑑賞した。

最初はあの前田美波里のポスター・・・・の前にホネケーキのの広告の方が先。

芸大在学中に「デザインとは社会に対するメッセージ」という発言に影響を受けたというだけあって、彼女は単に「お絵かきが巧い」とか「素敵な感覚」があるというだけではないんだな、という事が展覧会を通じて一貫して伝わってくる。

サブタイトルも 血が、汗が、涙がデザインできるか

だもの。

第一章の TIMELESSは 主に資生堂時代、独立してからのPARCOとか角川の仕事が中心だけど 新しいメッセージを持った文化(安っぽい言葉になりがちだけど)の発信を彼女のクリエイティビティで斬新な世界として生み出してたんだなと改めて思う。まだ子供すぎてPARCOがナニであるかとかもわからなかったけど、ポスターの中には見覚えがあるものもあった。TOKYUグループのロゴにも関わってたのね、とか山本海苔店の缶かんにも!とか知らない事ありすぎ(アカデミー賞の衣装のイメージが強かった)。万博のポスターもそうだったんだ・・とか。あとPARCOのメッセージはもう50年近くたとうというのに、未だにジェンダー問題が低レベルすぎる(オリパラの森会長の女性蔑視発言が今炎上のさなかです)という日本がもう一度向き合った方がよくないか?というほどの鋭い、でもユーモアのある言葉で迫ってくることに、今回の展覧会の持つ意味の一部も感じられたな。国籍も性別ももちろん人種も良い作品は軽々と飛び越えてくるんだな、という事、クリエーターのジェンダーは関係ないという事、改めて思いながら展示を見る事になった。

見ながら聞こえてくる彼女のインタビューは切れ切れだったけど、その中で今見ても全然新しいと自賛する言葉があったんだけど、まさにそれね!って思ってしまった。

何しろパワフルだな

あと佐久間さんがラジオで何が衝撃的かという話をしている時にも触れていたけど、実に厳しいやり取りの中でこの完成度の高い作品が生まれていたことね。

そして新入社員とか、臆することなく、クリエーターとして最初に踏み出したときからプロなんだな。びしばし厳しい指定が赤かったり白かったりする読みやすい文字でゲラ刷りに書いてある!衝撃のデビュー作品と言われているホネケーキにナイフで真っ二つにする広告のゲラに! ぴあのレポートの写真にも少し写っているけど(ホネケーキのではないけど)

https://lp.p.pia.jp/shared/cnt-s/cnt-s-11-02_2_0134b8d0-58f3-4913-b691-71111ab58f9a.html

既に頭の中に全体の設計図がきっちりできていて、それと違うものに対しては容赦なく檄を飛ばしてるな!っていうのを感じたわ。

デザインとは社会に対するメッセージという言葉に触発されてデザイナー人生を始めた彼女だけど、既にクリエーターとしての自信に満ち溢れてる。

本当は全部きっちりみたかったけど、会場ひろいのわかってたし、入場制限をしていてもかなり密だし、先に進んだ。

第二章は FEARLESS 

自らマンネリズムを廃するべくNYに拠点を移した彼女が 組み始めたのがコッポラとかもうすごいんですけど、個人的にはレニ・リーフェンシュタールに再注目していたという事。ちょうど私がNYで会社のSさんにレニの本を戴いて読んだ頃には東京でレニの展覧会を西武美術館でやっていたと知って、残念だったなという事と、数枚展示されていたヌバの写真の美しさに心奪われた。

マイルスデイビスのTUTU、M・バタフライ、三枝成彰とのコラボCHUSINGURAとか、そうなのか、そういう事なのかと展示をめぐる。MISHIMA 金閣寺を真っ二つにする発想は、ホネケーキにナイフを入れたのと通じるのでは?彼女は二番煎じを嫌うというけど、自分の中の同じようなものの繰り返しはするのかな?とこのあたりから思い始めてきて、衣装に至るとその思いが強くなった。そりゃ、そうだよね、全部全く新しいものはできない。自分の造ってきたものの延長にあるものもどうしてもできる。

でもそれらが間違っているわけでもないし、それも佐久間さんが言ってた事だけど、普通だったら頭おかしいデザインでもグレースジョーンズが纏えば全然違って光輝くわけなんで、そこを見通せるデザイン力というのか俯瞰力がすごいんだろうな。もう、そんな感じ

シルクドソレイユの衣装と白雪姫の衣装が結構気に入ったし、ドラキュラの衣装、どんだけ裾が長いんだよ!っていう衣装を纏った俳優さん重かっただろうな、とか下世話な事を考える。

後、単純に壁いっぱいに落下の王国の映像が延々と流れている部屋。彼女の衣装デザインとは関係ないんだけど真横からみてもよくわかる映像の解像度に時代の先行を感じたりして、変な感情が起きた。

確かに二回行きたくなるわ。ちょっと惜しいことをしたかも。

全体の感想としては、壮大な回顧展ではあるけど、デザイン系の人はお絵かきの人と違って、若いときの作品がピークとは言わないまでも、最初からアクセル全開で、むしろだんだん年を重ねていくと、そういった煌めきのようなものより、扱えるステージが大きくなって、結果として舞台美術のような消えものを含む作品になっていくんだねぇ・・あ、彼女だけかもしれないけれど。


https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/EikoIshioka_guide.pdf

公式による、展覧会のみどころより

展覧会のみどころ

コラボレーションを通したデザインのプロセスに迫る展示
自叙伝『私デザイン』(※)にも克明に記述されているように、石岡瑛子の仕事は、マイルス・デイヴィス、レニ・リーフェンシュタール、フランシス・フォード・コッポラ、ビョーク、ターセム・シンら名だたる表現者たちとの緊張感に満ちたコラボレーションの連続で生み出されてきたものでもあります。展示では、集団制作の中で個のクリエイティビティをいかに発揮するかに賭けた「石岡瑛子の方法」を、デザインのプロセスを示す膨大な資料とともに紹介し、その秘密に迫ります。※ 講談社 2005年 刊

全世界から集めた壮麗な映画衣装などによる、圧倒的な石岡瑛子デザインの体感
人間の身体の躍動感を根源に宿しつつ、「赤」をキーカラーとし、視覚的なインパクトとエモーションを併せ持つ石岡瑛子の仕事を、現在進行形のクリエーションを体感できる、熱量の高い展覧会として提示します。アカデミー賞を受賞した『ドラキュラ』(1992)や、『落下の王国』(2006)、『白雪姫と鏡の女王』(2012)、オランダ国立オペラ『ニーベルングの指環』(1998-1999)など、ハリウッド・アカデミーをはじめ世界各国のアーカイブから集められた衣装展示も必見です。

Timeless, Original, Revolutionary… 時代を切り拓き、境界を横断していくクリエーションの力
前田美波里を起用したデザイン史の金字塔とも言うべき資生堂のポスター(1966)や、1970-80年代のパルコの広告などの一連の仕事において、石岡瑛子は、解放された女性像を提示し、東洋と世界の諸文化を対照・混合させながら、新しい時代を切り拓いていきました。1980年に海外に拠点を移してからは、「サバイブ」を口癖に困難に立ち向かい、あらゆるデザイン領域に挑戦していきます。「Timeless, Original, Revolutionary」の3つのテーマをデザインの根幹に掲げ、「私」の可能性を拡張し続けた石岡瑛子の仕事は、2020年の現在を生きる私たちに力強いメッセージを投げかけるはずです。



石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか
東京都現代美術館

2020.11.14- 2021.2.14

2019年11月20日水曜日

【講演感想】『Dinalog』吉田ユニ展 トークイベント①11/20(水)19:00~ ゲスト:谷川じゅんじー発明王と夢中娘

ラフォーレで開催されている吉田ユニちゃんの展覧会のイベントとしてトークショーが二日間あるというので、申し込んでおいた。
今日の名言:「一生懸命は夢中に勝てない」(谷川さん)
今日の感想:「一流のクリエーターは、夢中になるゾーンを小学生の時に知るんだね」

【一日目のラジオ実況書き起こしレベルの聞き書きメモ】

谷:楽屋で話していたんだけど人前で話する事ない得意でないという
       ユニちゃんがお話しするのは大変貴重
  始まる前に、人どれくらい入ってるんだろうと話してた。
ユ:沢山いらしてくださってありがとう
谷:まずは自己紹介を、だって僕も聞いた事ないもん
ユ:(しばしためらったあと)難しいですね。
谷:じゃ、僕の自己紹介から、空間構成をする仕事をしている。
  今回は一緒に作って欲しいとユニちゃんに言われた
  主に、都市デザイン、GINZA SIXのコンセプトデザインなど街づくりに関連する
  空間デザイン
      カルチャーコンビニエンスクラブCCC)の仕事もしている。
  そんな中、声がかかって、久し振りにワクワクした
  僕らの出会いは、17年5月。JINS渋谷店のインスタレーションのパーティで、
  知り合いでもないのに間違えて声かけてしまったことから。
  その前に、(ユニちゃんの)情熱大陸観てた。
  でもユニちゃんも「あーどーも」と応えてくれて、話をしだすが、
  噛み合わない空気感のままの初対面。
ユ:覚えてます。友人が谷川さんのことを知ってたので、話をさせてもらいました。
谷:その後ちょいちょい会った。偶然東京ドームのライブ会場で、うちわ持ってる
  (・・てことはJ系ですかね)おじさんの隣にユニちゃんがいたり・・
  今回相談が半年くらい前。なんで僕だったの?
ユ:5年ぶりのラフォーレなので、前と違う感じにしたいと。
  前回自分主導、任せたい人にお願いしようと、谷川さんの活動みてて、
  安心してお任せ出来る人だと思って
谷:初めてオフィスにお邪魔した時は、テレビで見たとおりのオフィスだなと
  思っているうちに、しばし居なくなり、一人でどうしたらいいんだろうと
  思っていたら、お茶入れて戻ってきてくれた。
  ふつうはアシスタントがいるのに、この人ほんと一人でしてるんですよ。
  そのサバイブな感じが、かっこいい!
  (普段付き合いのある)建築の人たち、所員さんが沢山、博物館的。
  なかなか、ひとりのひと、実はいない
ユ:今回は、可能性を開くやってみたい素材で、面白い体験だった
  名前決めるところから相談からした。何をやるんだ
  作品はアーカイブでやるけど
  2014 年はimaginatomy= imagine+anatomy
  今回はDinalog=Dialogue+analogue
谷:Unitが今回のコンセプト そこにYワイつけてUnyt=ユニちゃんのユニをもじる
  インスタレーションボードはV字型の防炎加工のダンボール使って
  このために作ったけど、終わったら溶かしてもどす、サステナブル
  組み立てるのが簡単にできるので人件費も圧縮できる
  みてもらえる作品の数を増やす事ができた。
  カジュアルな素材つかって
  ダンボールが剥き出しになっているけど
  これがいいとユニちゃん
  メインビジュアルのウイッグがキービジュアルだけど切口が断面。
  ダンボールも断面見えるのはコンセプトにあってる
  お待ちいただいてる時の映像にも映っていたけど、ユニちゃんはショーケース
  一人で並べてた。 
  ずっとウイッグを
  つるところから 






ユ:普段付き合いのあるヘアメイクさんにウィッグは準備してもらった。
谷:物凄い集中してるとき、大丈夫っ?て声かけたら「楽しーいっ」て目線外さず
  やってる
  シンプル会場構成
  なんで?ひとり?ひとりの良さ?
ユ:会社大きくしたいとかなくて、向き合う作品に責任が持てるようになりたい
  いっこいっこに向き合いたい
      仕事の頼まれ方はマチマチ
  昔より作品を知ったうえで依頼されるし、ある程度任せてくれる
谷:景色として作品を見たとき、ひとつひとつの作品は異なるのに共通の空気感が
  あるところが惹かれるところ
  そもそもデザイナーになったきっかけは?
ユ:子供の時から物を作るのがすき絵も好き、工作も好き
  近所の、駄菓子屋さんのおじさんの靴下柄を描いてた。
  おもちゃ、歯医者さんごっこで入れ歯つくるとか、それもピンクの練り消し、
  白い小石、虫歯をつくる。
  誰々さんのカルテ、低学年の頃、カルテの名前はリアルな名前、虫歯を
       マジックで描いて白い絵の具を塗りつぶして、ひとりで勉強机のライトを
       あてて、金物のお盆をおいてピンセット置く音再現
  結構リアルに集中
  カルテは三人分くらい用意。(治療結果を書き足し)
  あと夢中になったのは鑑識ごっこ
  耳かきの綿の上にベビーパウダーつけて
  指紋採取
  でも取れないので、指紋つけたセロテープを黒い紙にはって実現。
  それに加えてビニール袋に証拠品並べる
  お医者さんの粉薬はトレペに包んで、お医者さんの袋つくって、渡すシーンを
  作ってコメント何日分入ってますと書いて。
  袋もつくったけど、今は残ってない。幼稚園の友達に変わらないと言われた。
谷:一生懸命は夢中に勝てない
  歯医者さん、薬剤師
  時間関係なく飽きるまでやれるでしょ、ユニちゃん。今のアトリエも変わら
  ないよね。
  僕は少額三年生スタートしたことが今も続いてる。
  小学三年生に始めた剣道で、特待生で大学まで行ってたので様式とか和とかに
  触れるというのがひとつ
  もうひとつは、発明王だったの、僕。
  三年生から四年連続で金賞
  お袋が作った服きてたけど、余った材料で「磁石シーソー」作って金賞
  翌年教科書分厚くなる 勉強机が狭い、「便利本立て」で金賞
  スライドプラスチックのボードをはずして熱した釘で穴開けて作った
  次の年10歳離れた弟が、ハイハイしてゴミ箱たおすのが、きっかけで、
  「起き上がりこぼしゴミ箱」
  6年生の時、春ごろから 発明王と呼ばれた プレッシャー抱えたまま
  夏休み8月27日まで何も浮かばなかったけど、トイペの心棒が外れない 
 「便利トイペホルダー」で無事金賞、ここで発明王を卒業した。
  締め切りに追われる体験をその時にした。
  3年の最後から飛び出す絵本で絵日記を書いてたが飛び出す絵本が
  ポップアップの原点に直結
  早いうちに夢中になったものは財産
  好きな事を仕事にできた人は幸せ
  作品作りのエピソード、印象深いものは?
  フルーツ作品大好き、わー、やられたと思ったけど、どーいうストーリーで?
ユ:もともとフルーツではなく色の混ざり合いで出来るのではないか、
  ちょっとだけやってみたい、別の果物で
  透過してみえるりんごとバナナの検証は? 
  頭の中で完成された写真になってるので、実現できるだろう、
  ラフに描いてみて検証、あとは本番で
  果物を切ってくれるフードの方に説明するのが難しかった、
  なんとなく切ってこーいう感じと伝えた
  りんごと、オレンジのサイズ感をあわせるのはした。
谷:街でインスパイアされるのある?
ユ:ない。かなり引きこもり。あまり陽に当たってない。

谷:この本の時は?装苑の75周年
  本棚の中に75年分の装苑が入ってる
  モデルさんだけを撮影して計算して分割して貼って納めてそこから崩す。
  コンテが仕上がりと一緒。
  仕事早いでしょ、ひとりでやってると。バシバシ決めるでしょ
  この人はこういう仕事のやり方
  そこを突破する時の集中力
ユ:ラフの時点で仕上がってるので、イメージ以下になるのがつまらな
  撮影で少しでも超えたい
  モデルさんの表情ライティング、超えるを目指したい。
谷:プロのチカラ、ローリーズ
  ワンコの写真なんかは?

ユ:犬でグラデーションできそうだなと思ってた
  冬のビジュアル、そういうトーン
  犬思いついて、割といい子なワンコだったんで。
谷:スムーズにメジャーな女優さん間に入ってるけど、ワンコの圧が負けてない、
  ワンコのやる気が感じられる。
  迫力がある、撮ってるとこ見たかった。
ユ:CG使ってない事を言いたいわけではなくて、主張するつもりではなく、
  そういうやり方がすき、仕上がりの厚み、実物がある事で重み、
  新しいアイデア出てくる
谷:模型を会場のを作って、並べてプレゼンしたの。見た瞬間の反応、
  悪くはないけど、全然いいと思ってない
  のがわかった。自分でやる?って聞いたら、嬉しそうな顔してやります!
  ドールハウスのようにミニチュア
  こういうレイアウトは空間仕事の人はでてこないアイデア。
  壁に合わせて作るのが普通、いびつな形に合わせてウイッグがあって、
  通路調整したくらい
  この後、歩いて戴きたい、僕らから見たらラビリンス、セレンディップ、
  違う発見があったり、たまに立ち止まってみるといい。
  平日も休日も非常に沢山きてくれてて
  ここのところ、渋谷に、パルコオーブン、わっしょいわっしょいな感じ
  楽しみでどうなっていく
  来年オリンピックでどうする?
ユ:特に決まってない。室内でやってるかもしれない。
  チケットも、応募してないし。
谷:原宿も変わりそうですね。買い物とかはどこで?
ユ:青山とか多いかも、近いところで買い物。時々代官山
谷:いつデザイナーになろうと思ったの?
ユ:小学校の卒業アルバムにデザイナーと書いてた。
  中学から女子美、絵画結構やってたけど、大学進学の時
  グラフィックやりたい、3年の時広告授業、制約の中でどれだけ伝えられるか、
  それが楽しくて。
谷:油と聞いて構図にオーセンティック感あるね。広告とかアートとか
  ニュートラルで不思議な人。商業クリエーティブ、とアーティスト、
  海外ではその間で仕事してるひといるので、その領域にて活躍してほしい。
ユ:海外仕事いいですね。
谷:ハイメゾンとかやってほしい
ユ:何ヶ月か前に20年ぶりくらい、落ち着く、ロンドン、ヨーロッパ
谷:ロンドンは美術館とか、特殊な企画展以外は「ただ」だものね。豊かになるな。

客席からの質問
●独り言いったりしませんか?どーいう?
 作業でそーいうのないけど、擬音
 何回もドアの取っ手に袖引っかかって、わーってなる
 (谷)泣かない子 みなさんが思ってる通りの仕事ぶり。
●どのタイミングでこのスタイル
 割と変わってない、戴くしごとと経験で変わったりしてるけど。
●学生の時頑張ってよかったこと、
 真面目にはやってなかった、課題ギリギリで出す
 いろんな経験が作品につながる
 クリエーティブはインプットをアウトプット超えない
●展覧会のイメージ 空間 動画
 受けていいと考えてるか?
 時々、動画、空間今までもあって、グラフィックが好きだとおもってて、
 一枚に込めるのがあってると思う。
●デザイン仕事 クライアントに伝えるとき完成されたイメージどう伝えるか?
 最初にオリエン受けてアイデア考える
 クライアントさんの依頼を考えつつ自分らしさ出るように考えて伝える。
 ラフが手書きなので、写真でラフを出すとイメージ固まるのいや、
 想像の余白を持たせる
●ラフ決め切らない、撮影で変える?
 自分のイメージの中では思い切りラフだけど、自分の中では写真になってる
 (谷)ラフォーレのクリスマスもユニちゃんのデザインだよね
 プレゼントボックス、後ろ姿にリボンがついてる


最後に谷川さんより
ユニちゃん時間ある限りサインしてるので
お友達にもお勧めしていただきたい。

2019年9月23日月曜日

【FB投稿 #美術館に行ったシリーズ】 改装前のサントリー美術館 『しびれるぜ 桃山』

毎回わからなくなる黒織部と織部黒の違いとか、美濃焼きと認識されたのたった90年弱前とか、歪みが好きなの致し方なしだな、とか、加藤唐九郎は何をしでかしたのか?とか、色々興味はつきない 。また、来る!
#美術館に行った


ZENB! @21_21 Design Site

そうなんよ、コーンのひげ迄は食べるけど、みどりの巻き巻きの葉っぱをあんなに捨てなきゃならないのが、辛いのよ。
フィボナッチ数列とか掴まれる
#ZENB



2019年9月1日日曜日

【FB投稿:美術館に行ったシリーズ】 原田治といえばビックリハウス

永遠の64ちゃいをネタとしていってるわけだから、そう言っても驚かれる訳ではないから、言うけど、私が原田治を知ったのは、ミスドとかではなく、当時意味もなく敬愛していた萩原朔美の編集するビックリハウスだったよなぁ、と思い出す展覧会でありました。可愛い😍の原点と言われてるけど、器用な方らしく、雑誌ニューヨーカーに出てきそうなちょっと大人なイラストなどもなさっていたんだな。。
常設エリアのムットーニや仁木悦子の展示も良ござんした。
#美術館に行った