2018年10月7日日曜日

フェルメール展 新しい取り組みとサービスと

なんで、この美術館の係員との相性がとことん悪いのかなぁ、といつも思ってしまう。
中身が良くてもとても残念。

それはさておき、2500円の中に小さなブックレット型の解説本と音声ガイド(とはいえ、通常より短い10解説約20分)が組み込まれているのは良しとしましょう。前半というかフェルメールが展示される迄の展示も17世紀のオランダ絵画の流れを網羅的に説明しており、これらの絵の印象を頭に残したまま、最終章であるフェルメール7点を見ると、流れの中での画題や描き方、逆にどれだけ彼が特異であるかも同時に見せてくれる仕組み。。。。の筈だと思う。ただし、あの部屋に入った瞬間ににそれを忘れてしまうほどの人混みで、それで集中力の糸を切らしてしまうと言う罠に掛からなければ。。のお話ではありますが。

にしても、今回は35(と言う事になっていた。ちょっと前に新しく認定されたと言うアレとか西洋美術館が手に入れたアレはカウントされてないのでしょうね)のうち、現時点で7、1月に一点追加、更に2月からの大阪で追加って、なんだ大阪で一発で9点見られるの?って、錯覚させられるけど、それはないので、騙されてはいけませぬ。全部行く気なら良いけど、制覇するには、チケットだけでも、それなりに投資が必要。勿論現地に行くよりは安いとはいえますし、借りる都合もあるんだろうが、なんかなぁ。。。ってか、この数年日本で、どんだけ見せてくれてるんだよっていうのか、日本はお金出してるんだろうな。。だって、あの二度も盗難にあって傷までつけられたアレとか、現地では見られてないけど、日本で3度目だよ。ありがたいけど、いつ旅したら良いか、悩むよね。ミルクのなんか、現地で見られた試しなしだし。フェルメールの旅始めて30年近くになるのに、まだ現地コンプ出来ない文句のようになってしまったけど、ありがたい事だとは分かってます。ただ混み過ぎでいつまでも眺めていられないのが残念。

あ、おかげさまで、メトロとのタイアップ企画、あたりまして、しおり頂きました。