2008年9月30日火曜日

【過去日記 2008/09】 2008年9月の頃は。。。。

まだまだ暑い時期でしたが。。。

■丸の内あたりでやっていた牛さんの大行進を捕獲♪
















■そして、この頃はフェルメールも一挙に捕獲。。。じゃなかった、鑑賞できました。
7枚つづりのチケット買ったりして、7回行けないので、お友達と一緒にでかけて券だけ回収したり(セコッツ・・・汗)そのチケットは今いずこ。。。(滝汗)


■招待券を戴いていたGOLD展最終日に駆け込み~・・・ 
  
 世界の生産量が10トンくらいだった江戸時代にわが国は 
 200トンも小判に金を使っていたとか、奈良の大仏さんは最初 
 金箔150キロ分も使われて建立されたとか まぁいろいろ 
 お勉強してきましたぁ。美術仲間さんの言われる通り 
 期待しないで見に行くと面白い展示でした。。 

 一番の耳より情報は「火山国の日本はまだ地下で金が作られてる 
 らしいこと」「多摩川でも砂金が取れるらしいこと」 
  
 がま口財布オカネモチドル袋になりたい人、無類の金(キン)好きの人 
 今度一緒に砂金採りにいきませんかexclamation & question、多摩川に指でOK(爆) 

■西洋美術館オープンミュージアム  Fun Day 2008

 確か2007年5月に初めて開催されて、今年(2008年)が二回目のオープン 
 ミュージアム。その名の通り 入場料はタダで常設展が見られたり 
 前庭のコンサートを聞けたり、パズルを完成させるとスケッチブック 
 がもらえたり、楽しいイベントでした。 
 一日目に参加できなかった「建築ツアー」に参加するために 
 連日出かけちゃいました。あせあせ 

 日本にあるル・コルビジェの設計した唯一の建築物である西洋 
 美術館は来年竣工50年。 
 今は不自由な建築基準法やPL法のせいやら、 
 日本のお堅い美術館の運営方法などやらでオリジナルの建築の 
 よさがちっとも生かされていないこの建物のために地元は一生懸命 
 世界遺産登録を働きかけてるけど、、どうなんだろう。。 
  

 オリジナルでは自然光を各所から取り入れて下からライトアップ 
 する予定だったらしいのに。。 
 今は無粋な蛍光灯に換えられたり、消防法の基準に合わないから 
 って階段の先は封鎖されちゃってるし。。。ダッシュ(走り出す様) 

 それはともかく、建築ツアーは、そんなもしかしたら世界遺産に 
 なるかもしれない建築の特徴を解説してくれる楽しい時間でした。 
 雨の合間を縫って、普段上がれない屋上に上ってみたり、 
 何度も行ってる癖に竣工当時から2階部分に赤いシャッターが 
 あったなんて初めて気づかされたし。。 

 設計された当初は一階から入って、2階の正面の階段から帰る 
 ように作られていた、とか、モジュールパネル式にはめられた 
 石壁の模様へのオマージュとして美術館の対面にある文化会館 
 のガラス窓のデザインが作られたのは、文化会館を設計した 
 前川國男さんがコルビジェの日本での数少ない弟子だったから。 
 だとか、まあ、こちらでもミニミニ情報満載で。。 

面白かったですよん。。お土産ももらったしね。。
 入館証としてわたされたマグネットクリップはワインのグラス 
 リングとして即活躍できましたし。。 

2008年8月17日日曜日

【過去日記 2008/8/17】 宿題はできたのか??三度目の変化朝顔見にくらしの植物苑に行ってきた

思えば、アノ出会いの感動の勢いを担いで
コトシの夏休みの宿題とする!!
と宣言してから早一年。。。。
http://pikarosewine.blogspot.jp/2007/07/blog-post.html
http://pikarosewine.blogspot.jp/2007/08/2007825.html

告白シマス。。




ダメ、、、、

ゼンゼン覚えられない。。。

やっぱ、ジツブツみないとなぁ。。





。。。というワケで。。。
三度目の訪問です。。
歴史民族博物館くらしの植物苑に。。。

三度目のくせして、また、どこで曲がるか忘れて
待ち合わせの時間にちと遅れてしまいましたが
(市民体育館の看板のところね!<<備忘録!!)
涼しかったおかげか、去年は見ることのできなかった

「渦小人」の親(渦葉)と出物(しがみ葉)とか



「糸柳」の親と出物たちとか







「渦柳牡丹」の親と出物とか。。。




正木系の「縮咲き」たちとか。。。



「帯化」。。。。茎がコンピューターの内部の配線みたいに
細い線が纏まったように延びていて、先にお花が纏まって
咲いているもの。。。




なーーーんて、素晴らしい変化朝顔さんたちを鑑賞する
事ができましたよん。。

やーー、百聞は一見にしかずだ。。。


宿題は一応そこそこできたので。。
またまたYさん(トーチャン)のおかげで
レキハク本体(企画展示 江戸の旅から鉄道旅行へ)
の楽しい展示や ウナギ(あっつ、これは鑑賞じゃないっすね。。)
そしてお休みなさいの「無伴奏バッハ」>エッシャー
いや、今日もオツムが痛くなったわけだ。。。


2008年7月26日土曜日

【過去日記 2008/7/26】 やりすぎだよー、○○しんぶんさん・・・


雨マークが出ているには出ているけど、 
そんな気配もないこの東京の炎天下、 
ミナサマいかがお過ごしでしょう、 
私は咳とまらなーい!!、デス 

そういうわけで、調子はイマイチではありますが、 
この間「車椅子押し押し」したご褒美で「特別内覧会」券ゲット 
してたもんですから、またまた上野までお出かけしてきましたー。。 


18時頃の勤務地付近は超蒸し暑かったのに、 
上野公園に入った瞬間涼しい風が吹いてきます。。 
やっぱ、緑が多くて風の通り道があるからでしょうかねー。 

先週、これまた「車椅子押し押し」ご褒美券で 
じっくり鑑賞してきたコロー作品http://www.corot2008.jp/ 
のように緑の葉っぱがさやそよしている巨木たちに 
囲まれた噴水広場を通りぬけると 
そう、目的地、東京国立(こくりつ)博物館、 
通称「東博(とうはく)」デス。。 
『フランスが夢見た日本―陶器に写した北斎・広重』と 
『対決―巨匠たちの日本美術』 
の特別展二本だて。。。 


いつもだったら、この時間帯、ヒトも疎らなのに、 
今日はなんだか多いなーーー。。 


で、、内容ですが。、。。 
『フランスが夢見た日本―陶器に写した北斎・広重』表慶館 
http://www.tnm.go.jp/jp/servlet/Con?pageId=B01&processId=01&event_id=5558 
まー、あの時代はジャポニズムが流行っていたわけで 
何でもアリなんだなー。。 
って感じかな。。北斎漫画は古今東西いいお手本、なんですねー。。 
富士山が背景にあった浮世絵の富士山だけ取り除いた 
意匠を陶器の柄にしたりして、イイトコどりなんだけど、 
テーブルセッティングされていると(実際にそういう展示があります。)案外合ってたりするから面白いもんだなぁ。。 


そして、『対決―巨匠たちの日本美術』平成館 
http://www.asahi.com/kokka/masterpiece/index.html 

中へ入ってびっくり。まるで土日のように混雑してました。 
折角無料で借りられる筈の音声ガイドも売り切れているくらい。。 

激混みの中、駆け足で見た感想は。。 

いや、これ1時間じゃ絶対無理。。 
(まっ、そもそも平成館での特別展を1時間で見ること自体 
フツウ無謀なんですが、それでも大して見るべき作品でないもの 
が必ずあるんで、そのあたり、すっ飛ばせるので、ワタクシは 
1時間でも見ちゃうんですが。。。) 
今回は「國華」創刊120周年、「朝日新聞」130周年の特別企画 
という触れ込みのせいか、タイヘン意欲的な企画でありまして、 
かなりの名画が詰め込まれちゃってます。。 
しかも期間で、展示作品の架け替えが頻繁に行われているみたいで。。 
全部見たけりゃ、6回来いよ、という仕組み。。 
どうやら、そうやって集客を期待しているせいか、今回の内覧会、 
いつもと違って「貸切内覧会」じゃなかったみたいで・・・ 
結果、芋洗いチョット手前でございました。 

作品に関してはいろいろ感想あるんですけど。。 
(すっごくよかったので、感想書き始めると止まらないかも。。) 

長くなったしぃ、少なくとももう一回「押し押し」で行くので、 
また後日~。(って書けるんでしょうか。。???) 


しかし、この朝日の力の籠め方、尋常じゃないな、 
来週からはこれまたスポンサーしているフェルメール展も始まる 
ワケだし。。。ってか、今から憂鬱だぁ。。激混み。。。 

おまけ: 
特別展はモチロンダメですが、常設だとフラッシュなし条件で 
写真撮らせてくれる美術館ってあるんですよねぇ。。 
例えば西美(国立西洋美術館)。日本画もそうなんですけど、 
洋画でも額装がどんなにステキで絵とマッチしていても 
図録では、その良さを表現してくれないんですよねぇ。。 
この写真は、西美のマリー・ガブリエル・カペの「自画像」 
頭髪を纏め上げるブルーのリボンに合わせて、額にもリボンが。。。 

こういうのを見て、うふふ、なーるほど、と微笑むことができるから 
実物を見るって大切なんだってことなのかもしれないけど。。 

注:実は何年か前から、この額じゃなくなっちゃったんですよねー。
  リボンなくなっちゃったんだ。残念。