プリジストン美術館@京橋へ。。
今回の企画はコレクションの新地平 New Horizon
http://www.bridgestone-museum.gr.jp/exhibitions/archive/2008/
ここは、常設でも好きな20世紀の作品が中心なので、
毎回楽しめるのに、これまたいつも空いているから、
更にお気に入りの場所。。
それにぐるパスだと800円の入館料タダだし。。
今日は日曜の午後ということもあって、人の入りは
いつもより多かった。。
ポスターにも使われているレジェの「アブストラクト」も
レジェっぽさはまだ出てないけど、目をひかれるし
村井正誠の「人びと」「モードの女」もいい。。
ベン・シャーン好きにはこの美術館はたまらないだろうし。。
でも、今回ココロを打たれたのはザオ・ウーキー。。
水墨画タッチの作品の部屋に入ったときは、そんなに
感じなかったのに、ツギの油(絵)の部屋に移った途端。。。
サイトにも絵の写真は載っているけれど、
絶対にこの目で確かめて欲しい。。鮮やかな色。。躍動感。。。。
いずれも波うち際や瀧の流れのように、水の躍動のように
見えてきたのは、ワタクシが水好きだからなのかなぁ。。
******
行きたいと思っていた
『池田満寿夫―――知られざる全貌展』
@オペラシティアートギャラリー(初台)
http:// www.ope racity. jp/ag/e xh90/j/ exhibit ion/ind ex.php
考えてみると、同時代人でありながら、際物的な見方を
されている「オトナ」という印象が勝っていて、
この多彩なアーティストが素直な心を持ち続けている
美術家であると感じたのは、亡くなる直前のN○K番組
「ようこそ先輩」を見た時だったんだけど、
以後も作品に触れるチャンスがなかった。。
ホント多才で器用な人なんだなー。。。
イロイロな人のスタイルを器用に
取り込んでしまってどれもとっても上手だし、躍動的な線を
もっているのに、スタイルの確立を嫌っていたようだから、
とりとめがなくなっちゃったのかな。
作品を知っていないと、これがマスオだ。。。と
俄かに判る作品が少ない。
その中では、名声を不動にしたベネチア・ビエンナーレで
大賞をとった版画作品群はやはり特徴的かなぁ。。
最晩年の絶筆作品も若いときの油絵作品も明るくてどれも
好ましいし、陶芸作品のフシギな世界感、般若心経の伸びやかな
文字も、挿絵の絵たちもどれももっとじっくり眺めていたい
ような魅力があるんだけど、頭の中でパターン認識整理が
できなーーい。
今回の企画はコレクションの新地平 New Horizon
http://www.bridgestone-museum.gr.jp/exhibitions/archive/2008/
ここは、常設でも好きな20世紀の作品が中心なので、
毎回楽しめるのに、これまたいつも空いているから、
更にお気に入りの場所。。
それにぐるパスだと800円の入館料タダだし。。
今日は日曜の午後ということもあって、人の入りは
いつもより多かった。。
ポスターにも使われているレジェの「アブストラクト」も
レジェっぽさはまだ出てないけど、目をひかれるし
村井正誠の「人びと」「モードの女」もいい。。
ベン・シャーン好きにはこの美術館はたまらないだろうし。。
でも、今回ココロを打たれたのはザオ・ウーキー。。
水墨画タッチの作品の部屋に入ったときは、そんなに
感じなかったのに、ツギの油(絵)の部屋に移った途端。。。
サイトにも絵の写真は載っているけれど、
絶対にこの目で確かめて欲しい。。鮮やかな色。。躍動感。。。。
いずれも波うち際や瀧の流れのように、水の躍動のように
見えてきたのは、ワタクシが水好きだからなのかなぁ。。
******
行きたいと思っていた
『池田満寿夫―――知られざる全貌展』
@オペラシティアートギャラリー(初台)
http://
考えてみると、同時代人でありながら、際物的な見方を
されている「オトナ」という印象が勝っていて、
この多彩なアーティストが素直な心を持ち続けている
美術家であると感じたのは、亡くなる直前のN○K番組
「ようこそ先輩」を見た時だったんだけど、
以後も作品に触れるチャンスがなかった。。
ホント多才で器用な人なんだなー。。。
イロイロな人のスタイルを器用に
取り込んでしまってどれもとっても上手だし、躍動的な線を
もっているのに、スタイルの確立を嫌っていたようだから、
とりとめがなくなっちゃったのかな。
作品を知っていないと、これがマスオだ。。。と
俄かに判る作品が少ない。
その中では、名声を不動にしたベネチア・ビエンナーレで
大賞をとった版画作品群はやはり特徴的かなぁ。。
最晩年の絶筆作品も若いときの油絵作品も明るくてどれも
好ましいし、陶芸作品のフシギな世界感、般若心経の伸びやかな
文字も、挿絵の絵たちもどれももっとじっくり眺めていたい
ような魅力があるんだけど、頭の中でパターン認識整理が
できなーーい。