10人くらいしかレスなさそうだし、
そのうちひとり減り、3人減りー、という事態に、
あららホントに決行?とヤキモキしてたんですよねー。。
しかーも、あいにくの雨模様。。
おまけに、既に雨振りなのに、朝から頭痛がひどく。。。
(あれは地震のせいだったのか?)
気分は極めて低調。。。
だ、け、ど。。。
入り口を入って正面にあるピカソの「Sylvette」
を見た瞬間、気持ちがポーンと上向いた。。
ココは「日本で見られる世界の名画ベスト100」
(by 日経おとなのOFF 2006/11月号)のうち4枚
(レンブラント シャガール2枚、ポロック)も
収蔵しているというのに、その4枚には入って
いないし、あまたあるピカソの作品の中で特に
出色といわれている訳でもないのに、惹き付けら
れちゃった。40枚くらいあるSylvetteを題材とした
作品の中では尤も写実性が高いけど、その頭と胴体
部分のアンバランスさが、丁度お隣に飾ってあった
フジタを想起させて、いとおかし。。
だから、絵画鑑賞はやめられない。
そして、マーク・ロスコのミューラルの連作が
掲げてある展示室。レストラン用だったと聞けば
その空間の中にディナーテーブルを想像し、案内
されたテーブルからどんな風に見えるかなー、
なーんて遊んじゃったりして。。。
http://
(20世紀アメリカの写真のお部屋です)
この色の雰囲気はUnion Square Cafeかな、
それともTribecca Grill? なーんてね。。(*)
初めて訪れたこの川村記念美術館は、なかなかの佳作
を収蔵しているし、見せ方も「タイトルで見る」のでは
なくて「心に響く」ものを見なさい、という企画(Mite!
見て!という企画のテーマはそういう事だというワタクシ
の解釈ですが。。。)をやっていて、意欲と良心を
感じさせられる美術館だな。。
ご自慢の自然散策路の桜はまだまだつぼみだったけど
図録にも載っていなかった松園の「桜可里図」の着物の
素晴らしい柄で、しっかりと桜鑑賞もできちゃったしね。。
サクラの代わりには、運動場を囲む一面の菜の花やこぶし、
木蓮の花並木を
堪能させていただきましたし。。
(*)Wikipediaで調べてみたら、Seagram Buildingの社員食堂
用だったんですねー。。その予定地だったところは、かの
Four Seasons!なーるほど。。(ってスミマセン、一人
興奮してますがManhattanのRestaurantに詳しくない
と意味ない感想ですが。。)
さてさて、午後からは、本来のプチオフ会の趣旨でもあった
「国立歴史民俗博物館」(通称歴博)へ。
まー、それはそれは巨大。。
こういう場所って、ヒトリで回るとあんまり面白くない
と思ってたし、佐倉あたりまで出張ってくる、という事
自体大変だし。。。
この思い込みがあっただけに、
こんなに面白い場所だったのか、と
再認識するには充分でした。。
と、いうか、こうやって何人かで来ると
色んな情景模型(ジオラマ)の写真撮り大会に
なっちゃたりして、楽しさが倍増するのかも。。
個人的には、コレ
どうしても
沢○靖子のあの懐かしの広告を思い出して
ウケまくりだったんですけどねー。。
朝と違って帰りは気持ちも上向き!
道もスイスイ、楽しい
佐倉小旅行オフとなりました。。。
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