2007年3月26日月曜日

【過去日記 2007/3/26】 初めてのサクラは。。。素晴らしい。。(一日遅れの日記です)



当初の予定20人くらい(!)というのに、 
10人くらいしかレスなさそうだし、 
そのうちひとり減り、3人減りー、という事態に、 
あららホントに決行?とヤキモキしてたんですよねー。。 
しかーも、あいにくの雨模様。。 
おまけに、既に雨振りなのに、朝から頭痛がひどく。。。 
(あれは地震のせいだったのか?) 
気分は極めて低調。。。 

だ、け、ど。。。 
入り口を入って正面にあるピカソの「Sylvette」 
を見た瞬間、気持ちがポーンと上向いた。。 





ココは「日本で見られる世界の名画ベスト100」 
(by 日経おとなのOFF 2006/11月号)のうち4枚 
(レンブラント シャガール2枚、ポロック)も 
収蔵しているというのに、その4枚には入って 
いないし、あまたあるピカソの作品の中で特に 
出色といわれている訳でもないのに、惹き付けら 
れちゃった。40枚くらいあるSylvetteを題材とした 
作品の中では尤も写実性が高いけど、その頭と胴体 
部分のアンバランスさが、丁度お隣に飾ってあった 
フジタを想起させて、いとおかし。。 
だから、絵画鑑賞はやめられない。 

そして、マーク・ロスコのミューラルの連作が 
掲げてある展示室。レストラン用だったと聞けば 
その空間の中にディナーテーブルを想像し、案内 
されたテーブルからどんな風に見えるかなー、 
なーんて遊んじゃったりして。。。 
http://www.dic.co.jp/museum/collection/main.html 
(20世紀アメリカの写真のお部屋です) 
この色の雰囲気はUnion Square Cafeかな、 
それともTribecca Grill? なーんてね。。(*) 

初めて訪れたこの川村記念美術館は、なかなかの佳作 
を収蔵しているし、見せ方も「タイトルで見る」のでは 
なくて「心に響く」ものを見なさい、という企画(Mite! 
見て!という企画のテーマはそういう事だというワタクシ 
の解釈ですが。。。)をやっていて、意欲と良心を 
感じさせられる美術館だな。。 

ご自慢の自然散策路の桜はまだまだつぼみだったけど 
図録にも載っていなかった松園の「桜可里図」の着物の 
素晴らしい柄で、しっかりと桜鑑賞もできちゃったしね。。 

サクラの代わりには、運動場を囲む一面の菜の花やこぶし、 
木蓮の花並木を 
堪能させていただきましたし。。 

(*)Wikipediaで調べてみたら、Seagram Buildingの社員食堂 
用だったんですねー。。その予定地だったところは、かの 
Four Seasons!なーるほど。。(ってスミマセン、一人 
興奮してますがManhattanのRestaurantに詳しくない 
と意味ない感想ですが。。) 

さてさて、午後からは、本来のプチオフ会の趣旨でもあった 
「国立歴史民俗博物館」(通称歴博)へ。 

まー、それはそれは巨大。。 

こういう場所って、ヒトリで回るとあんまり面白くない 
と思ってたし、佐倉あたりまで出張ってくる、という事 
自体大変だし。。。 

この思い込みがあっただけに、 
こんなに面白い場所だったのか、と 
再認識するには充分でした。。 

と、いうか、こうやって何人かで来ると 
色んな情景模型(ジオラマ)の写真撮り大会に 
なっちゃたりして、楽しさが倍増するのかも。。 

個人的には、コレ



どうしても 
沢○靖子のあの懐かしの広告を思い出して 
ウケまくりだったんですけどねー。。 

朝と違って帰りは気持ちも上向き! 
道もスイスイ、楽しい 
佐倉小旅行オフとなりました。。。 

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