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2017年4月29日土曜日

【FB投稿 #美術館に行った シリーズ】 シャセリオー展については山田五郎さんの講演会も聴いたのですが、全然アップしてません、ごめんなさい

そんな訳で昨日の講演内容を忘れないうちに早朝にやってきたんだけど、早すぎたのでチョットだけトーハクに。もちろん、あたちは、常設だけど、特別展は明日までの曜変天目のせいか、開館前から激混みだした。行かれる方はご注意下さいね。シャセリオーに戻るけど、良かったよ。こっちは快適な、つか、冷房がかなり効いてて寒いくらい。常設でやってたデンマーク画家の特集良かったなー。 #美術館に行った画像に含まれている可能性があるもの:1人、群衆、木、空、屋外

チーム用務員にはプレミアム・フライデーはないのですが、チョットフライング(いいんか!(笑))で、こちらへ。(6時から山田五郎氏の講演があるもので。) #美術館に行った
補足:あーそれなのに、講演の感想とか全く書いてない!その時戴いたジャコメッティの展覧会の券も無駄にするぐらい忙しかった夏。。
画像に含まれている可能性があるもの:1人、植物、花、テキスト、屋外

2013年3月3日日曜日

激混みなんですけど。。。500年めにして初めてでは仕方ないか。。

実は昨年の10月にほぼ20年ぶりにフィレンツェのパラティーナ美術館に行ったんですね。
フィレンツェはウフィッツィが有名ですし、あそこはあそこで素晴らしいのだけど、その20年ほど前はパラティーナなんて、だーーれもいなくて、寒いくらいで(5月くらいだったような記憶ですが)、森閑としているんだけど、どの部屋もかなりの傑作ぞろいで、奥に進んでいくと、ある部屋があったわけです。
それは・・・・・
ラファエロの珠玉の作品ばかりの部屋。。土星の部屋と名づけられたその部屋には
 Madonna of Grand Duke==大公の聖母とか、

The vision of Ezekiel=エゼキエルの幻視、

Madonna of the Chair=椅子に座った聖母子とか、(来てませんが。。。)

もっともっとあったわけですが、全て傑作。
今回これも来てなかったですけどね



その部屋で見ているのは私一人・・・・という最高の環境で、最高の絵画を心ゆくまで堪能できた至福の時間をもう一度体験したい!と思って出かけたのですけど・・・

なんと!

昔は人っ子一人いなかったパラティーナは混んでるし、おまけにラファエロの部屋。。。がなくって、やっとみつけたラファエロの絵が2枚、いや、三枚しかなかったんです!!
何故?







その答は東京にあったみたい・・・・

そう、その頃はもう東京行きが決まっていたんですねー。


で、会いたいなー、と思ってたら、ありがたくも初日二日め限定チケットを譲ってくださる方がおられて、早々に会えることに。。。

が、しかーーし。














初日から凄い人出というニュース。でも二日間限定だから、行かねばならぬ。。

結論から申せば・・よかったベスト5

 ○大公の聖母 今回の目玉ですね。今回の来日を前に1984年に行ったX線検査で見つかった黒地の背景の下に隠れていた窓の向こう側の屋外風景の細部があきらかになったそうです。
でも、ラファエロが行ったものではないにしろ、この黒地の顔料のおかげで、逆に聖母子の姿が浮でてよかったのかもしれません。
キリストは赤ん坊の割に怖い顔だけど、聖母は本当に優しい柔和なお顔で、傑作ですよね。

○エセキエルの幻視 この小ぶりの絵は構図といい、色といい、なんとも言えず魅力的、昨年会えなかっただけに再会が嬉しかったです。

○ムーサの頭部 素描ですが、これも「巧い」の一言。大体天才画家と呼ばれる人たちは子供の頃からめちゃめちゃ絵が上手いですよねー。ラファエロは17歳の時点で(お父さんの工房を継いだという恵まれた環境であるにせよ)既に親方と呼ばれるほどという音声ガイドの説明がありましたが、ピカソにしても青木繁にしても若い頃のスケッチは天才的ですが、ラファエロのこの絵も素晴らしい。初めて出会いましたが去年やってきていたダヴィンチの「ほつれ髪の女」よりいいなー。

○聖家族と仔羊  この絵も小品ですけど構図が素晴らしい。

○ベルナルド・ドヴィーツィ(ピッピエーナ)枢機卿の肖像
 34歳といえばまだまだ普通は若い年だけど、亡くなる3年前に描かれたこの作品は表情も衣の描き方も、手の描き方も素晴らしい。ダヴィンチのモナリザに影響されて描いたと音声ガイドで説明されていた「無口な女」もそうなのですけど、ラファエロは手をとても美しく描く人だなぁと思うのです。わざとぼかしているかもしれないダヴィンチに比べて、無口な女は、顔は、リッピとか昔の人たちがよく描きそうな長い顔で、大公の聖母とは大分趣が違いますが、手はとても美しい。この枢機卿の肖像の手もこれも生き生きとした筆致です。
無口な女
ピッピエーナ枢機卿

以上は(ウルビーノの)ラファエロ(サンツィオ)作品。

最後に気になったのはマルカンドニオ・ライモンディの「パリスの審判」。

これ↓です。

この右側の下の方にいる3人の座っている人たちの構図。。。。

見覚えありませんか?


いや左の人はどうみても
あとの二人同様にオトコの人ですけど。。。



だけど。。。思い出す絵がありますよね?

そう・・・





マネ:草上の昼食

を彷彿とさせる。。いや、マネの方が後代だから。。。。



家に帰って調べちゃいましたけど、このライモンディに原点があったんですねー。

マネの草上の昼食は更にピカソが何枚も習作のようにして描いているから、




なんだか原点を発見できて嬉しくなっちゃいました。

そうそう、なんでも初日・二日めはラファエロが生まれた年1483年にちなんで先着1483名に↑こんなものを・・・
ポストカードを入れられるようになっているみたいだけど。。。微妙。。。(汗)


「ラファエロ展」 3月2日~6月2日 国立西洋美術館

常設で同時に小企画展「風景ー国立西洋美術館素描コレクションより」というのもやってます。
↑でも書きましたが、うまい人は巧い!が良くわかって面白かったですし、色もつけた素描といっても鑑賞性の高い作品もあって愉しむことができます。

2008年9月30日火曜日

【過去日記 2008/09】 2008年9月の頃は。。。。

まだまだ暑い時期でしたが。。。

■丸の内あたりでやっていた牛さんの大行進を捕獲♪
















■そして、この頃はフェルメールも一挙に捕獲。。。じゃなかった、鑑賞できました。
7枚つづりのチケット買ったりして、7回行けないので、お友達と一緒にでかけて券だけ回収したり(セコッツ・・・汗)そのチケットは今いずこ。。。(滝汗)


■招待券を戴いていたGOLD展最終日に駆け込み~・・・ 
  
 世界の生産量が10トンくらいだった江戸時代にわが国は 
 200トンも小判に金を使っていたとか、奈良の大仏さんは最初 
 金箔150キロ分も使われて建立されたとか まぁいろいろ 
 お勉強してきましたぁ。美術仲間さんの言われる通り 
 期待しないで見に行くと面白い展示でした。。 

 一番の耳より情報は「火山国の日本はまだ地下で金が作られてる 
 らしいこと」「多摩川でも砂金が取れるらしいこと」 
  
 がま口財布オカネモチドル袋になりたい人、無類の金(キン)好きの人 
 今度一緒に砂金採りにいきませんかexclamation & question、多摩川に指でOK(爆) 

■西洋美術館オープンミュージアム  Fun Day 2008

 確か2007年5月に初めて開催されて、今年(2008年)が二回目のオープン 
 ミュージアム。その名の通り 入場料はタダで常設展が見られたり 
 前庭のコンサートを聞けたり、パズルを完成させるとスケッチブック 
 がもらえたり、楽しいイベントでした。 
 一日目に参加できなかった「建築ツアー」に参加するために 
 連日出かけちゃいました。あせあせ 

 日本にあるル・コルビジェの設計した唯一の建築物である西洋 
 美術館は来年竣工50年。 
 今は不自由な建築基準法やPL法のせいやら、 
 日本のお堅い美術館の運営方法などやらでオリジナルの建築の 
 よさがちっとも生かされていないこの建物のために地元は一生懸命 
 世界遺産登録を働きかけてるけど、、どうなんだろう。。 
  

 オリジナルでは自然光を各所から取り入れて下からライトアップ 
 する予定だったらしいのに。。 
 今は無粋な蛍光灯に換えられたり、消防法の基準に合わないから 
 って階段の先は封鎖されちゃってるし。。。ダッシュ(走り出す様) 

 それはともかく、建築ツアーは、そんなもしかしたら世界遺産に 
 なるかもしれない建築の特徴を解説してくれる楽しい時間でした。 
 雨の合間を縫って、普段上がれない屋上に上ってみたり、 
 何度も行ってる癖に竣工当時から2階部分に赤いシャッターが 
 あったなんて初めて気づかされたし。。 

 設計された当初は一階から入って、2階の正面の階段から帰る 
 ように作られていた、とか、モジュールパネル式にはめられた 
 石壁の模様へのオマージュとして美術館の対面にある文化会館 
 のガラス窓のデザインが作られたのは、文化会館を設計した 
 前川國男さんがコルビジェの日本での数少ない弟子だったから。 
 だとか、まあ、こちらでもミニミニ情報満載で。。 

面白かったですよん。。お土産ももらったしね。。
 入館証としてわたされたマグネットクリップはワインのグラス 
 リングとして即活躍できましたし。。 

2008年7月26日土曜日

【過去日記 2008/7/26】 やりすぎだよー、○○しんぶんさん・・・


雨マークが出ているには出ているけど、 
そんな気配もないこの東京の炎天下、 
ミナサマいかがお過ごしでしょう、 
私は咳とまらなーい!!、デス 

そういうわけで、調子はイマイチではありますが、 
この間「車椅子押し押し」したご褒美で「特別内覧会」券ゲット 
してたもんですから、またまた上野までお出かけしてきましたー。。 


18時頃の勤務地付近は超蒸し暑かったのに、 
上野公園に入った瞬間涼しい風が吹いてきます。。 
やっぱ、緑が多くて風の通り道があるからでしょうかねー。 

先週、これまた「車椅子押し押し」ご褒美券で 
じっくり鑑賞してきたコロー作品http://www.corot2008.jp/ 
のように緑の葉っぱがさやそよしている巨木たちに 
囲まれた噴水広場を通りぬけると 
そう、目的地、東京国立(こくりつ)博物館、 
通称「東博(とうはく)」デス。。 
『フランスが夢見た日本―陶器に写した北斎・広重』と 
『対決―巨匠たちの日本美術』 
の特別展二本だて。。。 


いつもだったら、この時間帯、ヒトも疎らなのに、 
今日はなんだか多いなーーー。。 


で、、内容ですが。、。。 
『フランスが夢見た日本―陶器に写した北斎・広重』表慶館 
http://www.tnm.go.jp/jp/servlet/Con?pageId=B01&processId=01&event_id=5558 
まー、あの時代はジャポニズムが流行っていたわけで 
何でもアリなんだなー。。 
って感じかな。。北斎漫画は古今東西いいお手本、なんですねー。。 
富士山が背景にあった浮世絵の富士山だけ取り除いた 
意匠を陶器の柄にしたりして、イイトコどりなんだけど、 
テーブルセッティングされていると(実際にそういう展示があります。)案外合ってたりするから面白いもんだなぁ。。 


そして、『対決―巨匠たちの日本美術』平成館 
http://www.asahi.com/kokka/masterpiece/index.html 

中へ入ってびっくり。まるで土日のように混雑してました。 
折角無料で借りられる筈の音声ガイドも売り切れているくらい。。 

激混みの中、駆け足で見た感想は。。 

いや、これ1時間じゃ絶対無理。。 
(まっ、そもそも平成館での特別展を1時間で見ること自体 
フツウ無謀なんですが、それでも大して見るべき作品でないもの 
が必ずあるんで、そのあたり、すっ飛ばせるので、ワタクシは 
1時間でも見ちゃうんですが。。。) 
今回は「國華」創刊120周年、「朝日新聞」130周年の特別企画 
という触れ込みのせいか、タイヘン意欲的な企画でありまして、 
かなりの名画が詰め込まれちゃってます。。 
しかも期間で、展示作品の架け替えが頻繁に行われているみたいで。。 
全部見たけりゃ、6回来いよ、という仕組み。。 
どうやら、そうやって集客を期待しているせいか、今回の内覧会、 
いつもと違って「貸切内覧会」じゃなかったみたいで・・・ 
結果、芋洗いチョット手前でございました。 

作品に関してはいろいろ感想あるんですけど。。 
(すっごくよかったので、感想書き始めると止まらないかも。。) 

長くなったしぃ、少なくとももう一回「押し押し」で行くので、 
また後日~。(って書けるんでしょうか。。???) 


しかし、この朝日の力の籠め方、尋常じゃないな、 
来週からはこれまたスポンサーしているフェルメール展も始まる 
ワケだし。。。ってか、今から憂鬱だぁ。。激混み。。。 

おまけ: 
特別展はモチロンダメですが、常設だとフラッシュなし条件で 
写真撮らせてくれる美術館ってあるんですよねぇ。。 
例えば西美(国立西洋美術館)。日本画もそうなんですけど、 
洋画でも額装がどんなにステキで絵とマッチしていても 
図録では、その良さを表現してくれないんですよねぇ。。 
この写真は、西美のマリー・ガブリエル・カペの「自画像」 
頭髪を纏め上げるブルーのリボンに合わせて、額にもリボンが。。。 

こういうのを見て、うふふ、なーるほど、と微笑むことができるから 
実物を見るって大切なんだってことなのかもしれないけど。。 

注:実は何年か前から、この額じゃなくなっちゃったんですよねー。
  リボンなくなっちゃったんだ。残念。

2007年11月3日土曜日

【過去日記2007/11/3】 光彩時空ふたたび。。。。いや、行ったのは大徳川展ですが。。

国立博物館でやってる「大徳川展」 
の特別内覧会に足を運んでみることにしました。 

途中で疲れちゃったら止めると決めてね。。 


そしたらさ、駅降りてすぐの西洋美術館が 
黄色や緑、そして赤に染まっている上に 
ステキな管楽器の調べムードが。。。。 

近づいてみると。。。 

そうかぁ。。。 

アレカラ一年。。 
http://pikarosewine.blogspot.jp/2006/11/2006111.html



去年は邦楽だったけど、今年は管楽器、 
そして、世界遺産暫定登録の西洋美術館と 
趣を変えての催しなのね。。。。。 
建物の壁にも西洋美術館の作品が映し出されていたらしいけど 
既に19時を過ぎているから、 
じっくり見聞きしていくわけに行かず。。 
残念。。。 


まだ、毎日トコトコ出かけるってわけには行かないだろうからなー。。 
明後日まで。。 

。。。で、大徳川展ですが。。。 

さすがに早く歩くわけにもいかないので 
入ったときにはもう閉館まで40分を切ってしまってた 
都合上、充分見る余裕が無くなってしまいましたあせあせ 

刀剣やよろいカブトが好きな人は前半 
茶道具だとか、絵巻物(源氏物語絵巻や西行法師絵巻) 
をみたい人は後半に力入れたほうがいいな。。 

南宋時代の中国から渡来して、 
信長~秀吉~家康~御三家に伝わったという 
茶入の品の良い美しさの前にいつまでもたたずんでいたくなるし。。 
お茶碗はもっとじっくりみたかった。。 

最後の展示室は徳川家から嫁いだ姫君(千代姫)のお道具 
が、これでもかー、というほどすごかったんだけど、最後の最後で 
明治維新前は襤褸屋に住まうような生活を強いられていたと言われる 
天皇家から降嫁した皇女和宮のお道具や内掛けが展示されていて、 
いくら落ちぶれていたとは言っても、全然凄いじゃん、と改めて 
びっくりさせられるような質の良い品々が展示されてました。。 


時間があったらもう一度後半部分を見てみたい!!