2007年7月29日日曜日

【過去日記 2007/7/29】江戸を咲かす伝統の朝顔展@国立歴史民俗博物館「くらしの植物苑」

今回の目的は前回の
川村美術館+レキハク(国立歴史民俗博物館)オフでは
訪ねることのできなかったレキハク「くらしの植物苑」で
開催中の特別企画「江戸を咲かす伝統の朝顔」展を見ること。。

朝顔だから、早く行かないとね、閉じちゃうから。。。
という合言葉だったはずなんだけど。。

朝風呂いい気分(温泉)入って、朝食おにぎり食べに行って。。。

着いたのは10時過ぎ。。だから??
ちょっと、しぼんだ朝顔が目に入る。。


それにしても
「青斑入蜻蛉葉木立紅覆輪星咲」って
超長い名前の札がついてるよー。。

幹事のCさんが日記の中で「変化朝顔?」
「変化アサガオ」、、、と
書いておられたのだけど、来るまで、
全くお勉強してなかったので
江戸時代に変化朝顔を育種するブームがあった、
という事程度の知識しかなく、、
ピンと来てなかったんですな、ワタクシ。。

植物苑の方の説明があってよかった。。
レキハクのHPにも説明があるけど
http://www.rekihaku.ac.jp/events/o070724.html

メンデルが遺伝の法則を世に出す前から江戸時代の人は
その法則を実践して、変異した種を生み出して
きたんですって。。

例えばこの「親」。
親だって、ワレワレが慣れ親しんでいる葉の形では
なくって細い紅葉形だし、花も少し切れ目が
入っているけど。。


コドモになると。。
牡丹のように多弁なこの花は朝顔なの?
っていうくらい
ベツモノになっていたりして。。




驚くべきことは、ブームが去った後に、
変化朝顔を育てている人が殆どいなくなって
しまっていたのに、数少ないそれらを頒けてもらって
文献によってそれを今の世で再生できたこと。。

江戸の人に知恵と情熱の素晴らしさに
ビックリであります。。

花だけではなく、葉も紅葉の形や蝉の形、
爪を握ったようなこんな形

まであって、葉も花も12種類くらいの形の絵図が
リッパなパンフレットに載ってました。
でも、まだ種類はあるみたいで。。。。。



お勉強になるなぁ。。
入苑料100円ドル袋なのが申し訳ないくらい。。


さて、佐倉のお楽しみ、美味しいうなぎを食べた後はレキハク本体に。。。 



特別展「弥生はいつから!?」 

もっと勉強シマス。。コメントできません。。 
でも面白かった。。 


いつもながらYさんの居たせりつくせりの 
ご案内、感謝感謝であります。。 
もちろん、企画してくれた幹事のCさん、 
お疲れさまでした。ありがとうございましたぁ。。 


レキハク植物苑の朝顔の生長、今年は少々遅いそうです。 
9月2日までやっているというので、夏休みにいかがですか? 
ワタクシはもう一回行って見たくなりました。。 

0 件のコメント:

コメントを投稿