2017年6月4日日曜日

茶の湯のうつわ、茶の湯、そして茶碗の中の宇宙―― 出光、トーハク、近美 三者三様

Facebook の投稿から・・
三展を一言で申し述べれば、コレっ!

(昨日へくったので) 最終日滑り込み。
近美は楽に徹し、
トーハクは集客に徹し、
出光は啓蒙に徹している。
(うつわって、好みが結構固定化してるな、私の中では)
自動代替テキストはありません。


補足:【うつわー出光】
前売り券かっていたのに、とんと忘れて最終日にぐるパスで割引で入ったというオバカな事をしてしまいましたけど、安定の啓蒙的な展示はありがたいものであります。
枇杷色ではなく灰色っぽい萩焼が「白萩焼」というカテゴリーなのだと言う事を初めて知りました。

【茶の湯ートーハク】

今日はね、会期末ギリになったけど、激混みだけど、行かねばの娘のトーハクに茶の湯展に行ったのよ。
  #美術館に行った 
補足:実際のところ、混んでいて、じっくり眺めるという余裕はありませんでした。一方で、じっくり見比べたかった灰被天目なんか、見込の中を見る為にはぴょんぴょん跳ねないといけないくらい高い位置で、ちょっと残念。
自動代替テキストはありません。画像に含まれている可能性があるもの:室内


そして、
【近美「茶碗の中の宇宙」】
5月20日

今日のさざえは、おサイフもってるけど、現金1500円しかなかった!でも、セーフ!
#美術館に行った
画像に含まれている可能性があるもの:屋外
やっぱりノンコウが一番だなぁ 斬新なデザイン性 煌き すばらすばら


基本近美は楽16代を時系列的に並べ、そこに係りのあった光悦とかも、ちょこっと、展示という形で網羅的であった事が
理解もしやすい事につながったのかもしれませんが、ひとつひとつの茶碗も見やすい展示でもありました。

一言感想の通り、やはりノンコウ(三代目道入)が一番、心に響くというのか、デザイン性も技法も目を引くんですね、
これには光悦だってかなわない。
色々なところでちょっとずつ拝見していた時もそうだけど、これだけ網羅的に並んでいても、私にとっては一番と言える感じですわ。

後代になると、展示数は少なかったけれど十代旦入の作品も好きかもと思えたかな。

申し訳ないけれど、現在の15代当主の作品(最後のお部屋にがっつり並べてありました)は、今風の言葉遣いをすれば私には「ムリ」(ごめんなさい)

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