2006年11月1日水曜日

【過去日記2006/11/1】まだあるヒソカな上野のお楽しみ。。光彩時空ライトアップイベント



怒涛の3日間で疲れ果てたくせして、またも懲りずに。。。 
今週は鑑賞時間が金曜のみならず、午後8時迄という行幸を利用して、東京国立博物館にまたまたお出かけしちゃいましたよ。。 
そこで、何故今週に限って全日午後8時までやっているのかが判ったような。。。 
今週日曜迄やってます、ライトアップイベント+邦楽ライブ「光彩時空」。 

東京タワーの照明等で有名な石井幹子さんのプロデュースとかで、まだ完全に色づいていない博物館敷地内の木々を赤く染めて幻想的な空間を展開しています。 

平成館での鑑賞を終えた20時を過ぎた後は邦楽ライブも残る1回だったのだけど、この場所に選ばれていたのは法隆寺宝物館の前、場所によって、それぞれ雪月花、時空のタイトルがついていた。で、法隆寺宝物館前は「花」。ライトアップされていて初めて気づいたのは、法隆寺宝物館の前に広がる人工池の間を突き抜ける道が歌舞伎の花道のようなデザインだった事。そして池は観客席。イルミネーションに縁取りされたその花道を奏者が笛を吹きながらしずしずと進む様は厳かでもあり、不思議な感触。。そして既に着席して待っていた小鼓、大鼓、太鼓で奏でていた調べは、時にさざなむ水面に映る光と共に冷えてきた夜に広がり。。。 

こんなヒソカな楽しみもある、上野の夜でした。。 

ところで、今日のお目当ては特別展「仏像-一木にこめられた祈り」です。 
ここのところ各種廻りましたが、予想通り(!)、ナンバーワンです。。 
今日は、オープンしていること自体を知らない人が多いせいで、大変ゆったりと見られた事も相当好印象にしている原因であることは認めますが、もし、上野で一箇所しか行けない!という場合は絶対オススメです。。 

なーんて書いてるだけで、もうこんな時間になっちゃったので、理由はまた。。。ということで。。 

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