2007年4月14日土曜日

【過去日記 2007/4/14】 もぅー、、、、早く教えてよぅーーー『受胎告知』



ウフィッツィで見た時は、 
周りも同じ主題で囲まれてたし、 
なんかね、辛気臭いっていうのか、 
他に印象が強いものがあったりしたからね、、 
モナリザ以来と言われても。。。。。。 
そうかしらね。。 


第一、なんかバランスが好きになれなかったんだ。。 
マリアの右腕が異常に長いし、。。 

だけど、年末にお墓にも遭遇したし、 
券も戴いたし、折角だから行って見たい。。。 
(なーんて、ミーハーだな、ワタシも。。) 

。。。 

まっつ、そういうわけで、朝一で上野に。。 
でも、行く前にミクシィしちゃったので、 
9時10分に到着したときには。。 
予想通り既に500人はお並びになってましたかね。。 

でも、モナリザの時よりは(?!えっつ?) 
絵も大きいし、技術の進歩 
(透過性が高くて反射をしない 
ガラスの中に入ってましたねぇ)のおかげで、 
遠くからも、近くからも良く見えました。。 

ワタクシの印象としては 
列が一旦向って右に降りるスロープ 
からの角度が一番いいな、というか、 
ちょっと、今までと違った印象だなぁー 
などと思いつつ、正面でも 
しっかり絵の具の塗りの質感まで見て、 
第一会場(受胎告知のみ展示) 
を後にしたわけですよ。。 

第二会場では多才なダ・ヴィンチの生涯やら、 
興味の対象を多角的に見せる、 
タイトル通り「天才の実像」ですよ。。 

で、殆ど最後の場所にね、 
映像シアターなるものがあってね。 
疲れたから丁度よいとばかりに 
椅子に座って 
3本立ての映像を見たわけですよ。。 

浅学でして(。。というにもおこがましいが。。) 
知りませんでしたが 
ダ・ヴィンチはこの絵がどこに掛かるかを 
計算した上で、絵を描いていたんですって。。 
だから正面からみるこの絵のバランスが 
悪くって好きになれなかったんだー。。 
そして、直感として右側から見た時に 
「あっつ、いいな」って思ったんだー。。 

なーんだ、早く言ってよ、 
最初にこのフィルム見てたらなー。。。 

コレカラ行く方は、是非絵に向って 
右側からのバランスと正面からの 
バランスの違いを実感してきてくださいねー。。 

**** 
久しぶりの国立(こくりつ)だし、 
午後の西洋での集合時間まで時間が 
あったので、日本館の常設展に回ることができそう。。 
目的は国宝の鳥獣人物戯画、通称鳥獣戯画ね。。 
前に見た時は教科書の絵では無い部分だったので、 
ホンモノに会えるのは 
初めてのような気がしましてね、 
1周した後、もう一度会いに行きましたよ。。 

鳥獣戯画だけじゃなくって、 
宗達の西行物語絵巻(重文)も、 
黒田清輝の「湖畔」(重文)も。。。 
ソレダケジャナーイ。。コクリツ 
やっぱ、いいわ。。 
あっという間に時間がたって、 
全部見きれなかったよ。。 


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